國領 經郎
翔 (第7回日洋会展)
日本芸術院会員、日展常務理事、
二代目日洋会委員長、宮本三郎賞受賞
初期の「点描横浜風景」から「砂丘若者群像」そして「砂の女」
「寂寥たる砂と海と空」に至る画面空間の中で、現代の孤独を
シュール的ともいえる内面的な画風は新しい具象絵画として
高く評価された。
絵肌は緻密、繊細な独特の工夫で、又描写は深く細密を極め
新写実の魁をなした。人格高潔、常に冷静深い行動、知性豊
かな良き指導者であった。決して頑健ではなかったが最後ま
で絵に対する制作意欲を燃やし、又会の代表として責任を果
たした。
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